崎津天主堂


河浦町の小さな漁村の中に建つ、ゴシック様式の「崎津天主堂」

崎津天主堂は、1569年アルメイダ神父により建てられ、
ここを中心にキリスト教が天草に広く布教された。
1638年の禁教令以降、激しい弾圧を受けながらも、
「かくれキリシタン」として、信仰を守り続けてきた。

現在の天主堂は、1934年(昭和9年)ハルブ神父により改築された。
堂内は畳敷きになっている。



クリスマスシーズンになると、天主堂がライトアップされる。
遠くから見ると、天主堂が浮かび上がったように見えて美しい。
派手な大江天主堂よりも、シックな崎津天主堂の方が好きだ。