五足の靴文学遊歩道 《熊本県天草町》


【散策日】 2005年 10月 16日(Sun)
【出発地】 下田南
【ルート】 下田南バス停(13:45)→遊歩道入口(14:10)→鬼海ヶ浦(14:30)→下田側入口(15:35)

 

 


五足の靴文学遊歩道
とは、明治40年(1907年)夏、
与謝野鉄幹、北原白秋、平野萬里、吉井勇、木下杢太郎
5人の詩人がたどった道です。
下田温泉から下田南までの3.2qが、文学遊歩道として整備され、
途中の展望所からは、天草西海岸の雄大な景色が楽しめます。

天草町HP内の五足の靴文学遊歩道内の案内図→を参考に歩きました。



下田温泉側の遊歩道入口駐車場に車を置き、
バスで遊歩道出口側の下田南まで移動する。
案内図とは逆ルートで歩く。
下田南のバス停から、国道を15分ほど引き返し、トンネル手前から笠松公園への道へ入る。
しばらく歩き、配水池奥の遊歩道入口(写真左)
に到着。
(遊歩道入口の表示が無いため、しばらく迷う)

階段を上り、しばらく進むと遊歩道脇に距離の
案内板が、100m毎に設置してある。



 





鬼海集落周辺以外は、木立の中の山道を歩く。
展望所以外では、あまり景色は望めない。

車道が出来る前は、集落を結ぶ昔の生活道
だったのか、遊歩道沿いには、古い石垣が
残っている所も(写真右)

最初の展望所に到着。
木々の間から国民宿舎方面と、その下に広がる、鬼海ヶ浦の海が見える。









展望所から長い坂道を下ると、鬼海ヶ浦に出る。
目の前に綺麗な海が広がる。

浜から車道を上り、鬼海集落を抜ける。
車道の途中から、遊歩道に入る道が有るが、
表示が無く(見落としたのか?)そのまま国道へ
出てしまった・・・

国道を国民宿舎方面へ進むと、右手に遊歩道
入口が見えてくる。

再び遊歩道に入り、しばらく上ると、
遊歩道の中で一番眺めが良い展望所
に到着。
天草灘から東シナ海の絶景が見れる。

東シナ海を望む天草西海岸は、サンセットラインと呼ばれ、夕日がとても美しい。









途中、旅館「石山離宮 五足のくつ」敷地内を横切る。
(一度は泊まってみたい宿の一つ)
旅館を抜けしばらく進むと、再び展望所へ出る。
木製の展望デッキも良く整備されている。

遊歩道の途中には、立派な歌碑が。

下田温泉側の海が見える最後の展望所
から下って、駐車場に到着。
記念碑や、案内板が設置されている。

天気も良く、歩くには良い季節だが、
遊歩道では誰とも出会わなかった・・・
歩く人が少ないのか、あちこち蜘蛛の
巣がはっていたので、蜘蛛の巣除けの棒が必要かも。