天竺 《538m・熊本県苓北町》


【登山日】 2004年 9月 12日(Mon)
【登山口】 六本松
【ルート】 六本松(9:30)→天竺(10:20)→六本松(11:15)

 

 

天竺は天草下島最高峰の山です。

六本松の集落から、天竺への標識をたよりに上る
車道の幅も狭くなってきたので、広い路肩を見付け駐車し登山開始(写真左)
標識に沿って右手の坂を上って行くと、すぐに分岐ここから右へ進む(2台位の駐車スペースあり)
しばらくは植林の中のアスファルト林道を歩く。
(写真右)









北東側の景色が開けると(写真左)湯島など上天草の島々まで見る事ができた。
しばらくすると、蔭平方面から上ってくる
林道との分岐へ(写真右)









アスファルト道が終わり、しばらく進むと牧場沿いに出る(写真左)牛がのんびり草を食んでいる。
牧場を過ぎると、また植林の中へ、日陰の林道は
涼しい風が通って気持ちが良い。









天竺山頂へ到着(写真左)立派な碑が建っている。
山の神様の祠と、御神木が祭ってある(写真右)

山頂の一角には、去年のイベント登山の残り物か?個人名など、たくさんの小さな登山碑が建ててあった、あれは毎年増えていくのだろうか?(見栄えが良くないんだけど・・・)

南西側の斜面は開けており、天草町や河浦方面の山々が見渡せた。
台風18号の影響で、山頂の木が数本根元から倒れてしまっていた(写真右)







下山後、天竺の麓を流れる天の川へ、入口の案内板によると。
 天草の西方浄土の地「天竺」の伏流水が清水となって流れ出ている天の川は、以前から霊験あらたかな地として知られ、
 歯が痛むときは自分の年の数だけ豆をまいてお参りすると歯痛が治まると言われ、今でも参拝する人が絶えません。
 さらに、この霊験は人々にやる気と行動力を与えます。
今年地元の人たちによって、天の川沿いに竹や丸太を使った遊歩道が整備されました。


割り竹の小道


祠横から流れ出る天の川


祠と鳥居