白嶽 《373m・熊本県上天草市》


【登山日】 2004年 5月 3日(Mon)
【登山口】 白嶽森林公園
【ルート】 白嶽森林公園(10:40)→白嶽(11:00)→ドルメン→矢岳神社→ストーンサークル→不動の滝

 

→高地湿地→白嶽森林公園(13:00)

 

 

白嶽森林公園の管理棟でウォーキングマップをもらい、ドルメンコース(2,139m)を歩くことにした。
小雨が降る中歩き始める。
キャンプ場を抜け、白嶽と中岳の鞍部に出ると分岐の標識が現れる(写真左)分岐から右へ、丸太階段の登山道を登る。
途中には山アジサイが咲き始めていた(写真右)









丸太階段を登りきると、景色が開け稜線に出る。
左手は断崖で八代海が望め、前方に白嶽山頂(写真左)が見える。
砂岩の稜線歩きは、展望が良く気持ちが良い(写真右)

出発から20分程で、白嶽山頂(373m)へ到着。
頂上には立派な東屋がある、東屋で雨を避け
しばらく休憩。
天気が良ければ普賢岳も見えるが、今日は雨で
島原方面は全く見えなかった。









頂上からドルメンへ下る登山道は、石の階段が整備されている(写真左)
分岐からドルメン方向へ進むと、目の前に巨大な石が現れた(写真右、長さ13m,幅6m,厚さ1.5m)
ドルメンとは天井石を石柱が支えている形の古代遺跡で、このドルメンは世界最大級のものらしい。

ドルメンへの分岐へ戻り、少し下ると矢岳神社が見える(写真左)
神社手前の分岐を左へ進むと、ストーンサークルが現れる(写真右)
サークルの上方には人面岩があり、周辺の巨石には、多くのペトログラフが刻まれてるそうだが、見つけることはできなかった。
ストーンサークルから少し下ると、林道沿いの東屋に到着、ここで昼食をとる。









林道を横切り、九州自然歩道に入る。
しばらくすると、不動の滝への分岐へ、左へ下ると
不動の滝が現れる(写真左)
自然歩道沿いには、天草上島にしか生息していない、アマクサミツバツツジが咲いていた。

不動の滝からしばらく進むと、景色が開け、キャンプ場下の高地湿地へ到着。木道の上から水面をのぞくと、ドジョウやイモリの姿が見えた。