観音岳（小岱山）

観音岳は九州自然歩道小岱山コースの中にあり
丸山・観音岳・筒ヶ岳を総称して小岱山と呼ばれています。

午前９時、まだ人が少ない蛇ヶ谷公園（写真左）
を出発、公園内の階段を登り（写真右）展望台へ。

公園展望台横には、九州自然歩道の看板があり、
小岱山コース図と標高を表した図がある（写真左）
ここから九州自然歩道へ入る、笹千里と呼ばれる
熊笹の多い稜線を進む、なだらかな登り下りを繰り返し、出発から１時間で笹千里駐車場へ（写真右）

各分岐には立派な標識があり、迷うことなく登って行ける。
木々が生い茂る、気持ちの良い稜線歩きが続く。
なだらかな登りを進み、笹千里駐車場から30分ほどで、丸山への分岐へ到着。

丸山分岐から徐々に高度を上げていく。
最後に丸太階段の急登（写真左）距離は短いが、
ここが一番辛かった･･･（＾＾；
階段から頂上の間には、ウサギの横顔に似た
ウサギ石がある（写真右）

ウサギ石を過ぎしばらく進むと景色が開け、観音岳山頂へ到着。山頂広場には、立派な小岱山の碑（写真左）や、地蔵堂が建っている。
山頂は眺めが良く、西には普賢岳が、南には金峰山、遠く東には阿蘇の山々が見えた。
わずかな木陰で昼食、景色を眺めのんびりしたあと、同じルートで下山。

下山後は、天水町小天温泉「草枕温泉てんすい」へ。
名前の通り、小天温泉は夏目漱石が熊本で教師をしていた頃に訪れていた温泉で、小説「草枕」の舞台になった所です。
温泉は小高い丘の上にあり、露天風呂からは有明海・普賢岳の眺めが最高、夕日の時間がオススメです。