由布川峡谷 《沢登り・大分県挟間町〜別府市》


【沢登日】 2003年 7月21日(Mon)
【沢登口】 猿渡入口
【ルート】 猿渡入口(9:20)→椿(9:50)→チョックストーン(11:00〜11:10) →椿(11:40)→猿渡入口(12:05)
   
由布川峡谷は大分県別府市から挟間町にまたがり、凝灰岩が水に侵食た岩壁が12km続く峡谷で「東洋のチロル」と呼ばれています。

猿渡入口駐車場から峡谷へと下ると旧猿渡橋が(橋の横に看板が有り、猿渡から椿まで10分、椿からチョックストーンまで10分、と表示してあるが、走らない限りその時間内では行けません)、橋を渡り左折すると急勾配の階段、最後の方はハシゴ状になっていて、かなり恐いです。
階段から直接沢に入ります、ここから椿までの750m程は、一般探勝路で気軽に歩けるが、今日は朝方まで続いた雨で水量が多いようでした。
沢を上流に向け歩き始めます。
岩壁をいくつもの滝が流れ、苔むした岩肌が美しく幻想的で、いくら眺めていても飽きません。(降水量によって滝の数が変わるそうです)
椿を過ぎると、大きな岩が増え、だんだん川幅が狭く水深も深くなり、沢登りらしさが増してきます。
川幅が狭くなるにつれ、上から入る光が減り薄暗くなり、寒さを感じるようになってきました。
出発して1時間半、やっとチョックストーンが見えたのですが、その手前に深瀬が…5mほど流れに逆らいながら泳ぎ、大きな岩を超え、チョックストーン直下へ、チョックストーンからは滝が滴り落ちていました。
(水量が少ない時はチョックストーンからの滝は無いようで、今回はラッキーでした)

沢登り後は、挟間町「陣屋の村」の温泉へ。


チョックストーン