【登山日】 | 2003年 8月10日(Sun) |
【登山口】 | 球磨川水源歩道入口 |
【ルート】 | 登山口(11:35)→源流(12:35〜13:45)→登山口(12:25) |
川下りで有名な球磨川の源流は、水上村の山奥に有ります。 五木村から白蔵峠を超え、林道を進んで駐車場へ到着しました。 車から降りると、空気の涼しさに驚きました(この日下界は真夏日です) 駐車場横は球磨川です、2日前の台風の影響で水量はかなり多いようでした。 近くの登山口からは沢沿いの整備された遊歩道を進みます、沢からの風がヒンヤリと気持ち良く快適な山歩きです、遊歩道は最初の小さな沢を渡る手前で終ります。 三つ目の沢を渡り、登山口から1/3ほど進むと、分岐点に到着します。ここから右は一般ルートで、左は危険ルートになります。せっかくなので、危険な左のルートを登る事にしました。 表示通りスリル満点のコースです…(^^; 急斜面の狭い登山道を、沢を左下に見下ろしながら進みます、大きな滝がいくつか有り景色は良いのですが、ゆっくり休憩できる場所は有りません。 倒木でコースが分り辛い所も有り、テープをたよりに進んで行きました。 「源流まで250m」の表示から最後の登りで、源流に辿り着きました。 登る前に写真で見ていた源流は、コンコンと湧き出している感じだったのですが、この日は水量が多く、勢い良く湧き出し斜面を滝のように流れ落ちていました。 近くの岩場で昼食休憩をとり、下りは安全な一般ルートを下ることにしました。 こちらは沢から離れ森林の中の急斜面をジグザグに進みます。ルートはしっかりしていますが、単調で景色も変わらないので、黙々と下るだけです(登りは辛いかも…) 遊歩道入口だけを見ると、気軽に源流まで行けるような感じですが、それなりの装備で行かれる事をおすすめします。 源流で、サンダル履きの親子連れに会いましたが、滑って泥だらけ、かなりお疲れのご様子でした…なにより危険にさらされた子供達が可哀想でした。 |
|